6.17. kink/NUM_DIV

6.17.1. num_div型

num_divは (Dividend, Divisor) の組である。ここで、Dividendはnum値、Divisorは非0のnum値である。num_div値は、DividendをDivisorで割った除算を表す。

通常num_div値は、Num.op_divメソッドやNum.roundメソッドで作られる。

例

6.17.1.1. Num_div.dividend

dividendは、Dividend属性を戻す。

例

6.17.1.2. Num_div.divisor

divisorは、Divisor属性を戻す。

例

6.17.1.3. Num_div.ceil(Scale)

ceilは、除算の結果を正の無限大に向けて丸める。

結果は、除算の結果の実数以上で、与えられたScaleを持つ最小のnum値である。

事前条件

Scaleは整数のnumでなければならない。

例

6.17.1.4. Num_div.floor(Scale)

floorは、除算の結果を負の無限大に向けて丸める。

結果は、除算の結果の実数以下で、与えられたScaleを持つ最大のnum値である。

事前条件

Scaleは整数のnumでなければならない。

例

6.17.1.5. Num_div.half_ceil(Scale)

half_ceilは、除算の結果を、与えられたScaleを持つもっとも近いnumに向けて丸め、半数は正の無限大の方向に丸める。

結果は、与えられたScaleを持つnum値のうち、除算の結果の実数に最も近い値である。そのようなnum値がふたつある場合、大きい方が戻る。

事前条件

Scaleは整数のnumでなければならない。

例

6.17.1.6. Num_div.half_floor(Scale)

half_floorは、除算の結果を、与えられたScaleを持つもっとも近いnumに向けて丸め、半数は負の無限大の方向に丸める。

結果は、与えられたScaleを持つnum値のうち、除算の結果の実数に最も近い値である。そのようなnum値がふたつある場合、小さい方が戻る。

事前条件

Scaleは整数のnumでなければならない。

例

6.17.1.7. Num_div.half_even(Scale)

half_evenは、除算の結果に対して銀行丸めを適用する。

結果は、与えられたScaleを持つnum値のうち、除算の結果の実数に最も近い値である。そのようなnum値がふたつある場合、偶数のMantissaを持つ方が戻る。

事前条件

Scaleは整数のnumでなければならない。

例

6.17.2. NUM_DIV.new(Dividend Divisor)

newは、 (Dividend, Divisor) のnum_div値を戻す。

事前条件

Dividendはnumでなければならない。

Divisorはnumでなければならない。

Divisorは0に等しくてはならない。

例

6.17.3. NUM_DIV.is?(Val)

is?は、Valがnum_div値かどうかを戻す。